志茂橋の耐震補強・改修が決定

かねてより懸案であった志茂橋の耐震補強・改修の実施が決定しました。

本日、太田昭宏全国代表者会議議長と共に国土交通省の荒川下流河川事務所を訪れ、波多野真樹所長らから事業の概要について説明を受けました。

志茂橋は、荒川河川敷に通じる河川管理用通路として利用され、震災時には私たち地域住民が避難場所に指定された荒川河川敷に向かう重要な避難路となります。
しかし、工事用の仮橋として建造された経緯から耐震性が十分ではありません。このため、公明党志茂神谷支部では2007年に地域住民1886人の署名を添え、早期架け替えを国・都・区に要望しました。
これを受け、一時は架け替え計画の策定が進められましたが、民主党政権になってから計画は中断されてしまいました。
昨年10月、改めて早期実現を求める要望書を同省に提出し、架け替え・改修等の計画を早急に示すよう強く求めていました。

工事では落橋防止措置などの耐震補強とともに、橋上の歩道を撤去して橋の加重を軽減し、段差を解消します。また、住宅地側から橋に上がる道路の傾斜も緩やかにする予定です。
着工は今秋の予定で、今年度内には完成する見通しになっています。

志茂橋・架け替え要望の経緯
H18年9月 本会議で一般質問
H19年1月 地域住民の署名1886筆を添えて「安全な志茂橋の早期架け替えを求める要望書」を国・都・区に提出
H19年9月 本会議で再度一般質問
要望を受け、国土交通省を中心に志茂橋の架け替えが計画化
地域住民への説明会を実施
北区の中期計画・橋梁整備として事業計画
民主党政権になり突然の国の計画変更等により中断
H23年10月 北区自由民主党議員団・北区議会公明党議員団で再び要望書を提出

121-2

関連記事

ページ上部へ戻る